自分自身の中にある光と闇。
表に出る陽の部分と、
人には知られない陰の部分。
順番に味わい尽くしながら、
ゆっくりと螺旋の階段を登っていく。
本当の自分は表でも裏でもなく、
その中心にある光の渦であることに気付く。
自分を愛し、味わうことの面白さを知ったら
、
、
今までの自分から、常に新しい自分に生まれ変わり続けていることに気付く。
それは赤ちゃんの様に。
今と同じ瞬間が、次の瞬間にはなく、
昨日と同じことが、今日は起こらない。
大人という存在になってしまった時に、
どこかでそれを忘れてしまわないようにしたい。
僕たちは、一秒足りとも、
生まれ変わり続けない瞬間などないことに。
常に脱皮を繰り返し、繰り返し、
僕たちは生きている。
血液も、細胞も、筋肉も、骨も、
意識も、能力も、全て変わり続ける。
同じ状態でいれると思っているのは錯覚だし、
変わることなどないと思っているのも思い込みに過ぎない。
古臭い思いやエネルギーは、どんどん手放そう。
過去にとらわれているのを悲しむのではなく、
その出来事を味わい尽くして、感謝して、次に進む。
まだ見たこともない自分を更新し続けて、
僕は生きていたいし、
まだ見たこともない美しさを、人を通じて、この世界を通じて、
見続けたいし、表現し続けていたい。