やりたいことが続かない人は自分に素直な人
これ、正にぼくのことなのですが、やりたい事が続かない人いますよね。
なんか、どこかみんなの考えの中に、長く続くことがすごいみたいなのがあって、
確かに一つのことに集中できる人ってかっこいいと思います。
でも実は、みんながみんな、そうした方がいいのかというと、全然そんなことはありません。
だってぼくみたいに、やりたいことが次々と変わるような人にとって、
一つのことを続けるというのは、
そりゃのび太くんがドラえもんの道具を一つしか使わないようなものなのです。
「そんなこと言わないでよドラえもん」というのび太の気持ちがよくわかります。
やりたいことが続かないなんて、すごい才能だと思うんです。
よく、”努力してる人は好きな人には勝てない”、”好きな人は楽しんでる人に勝てない”
とか言うじゃないですか。
それと一緒で、一つのことに集中するのが大好きで楽しんでる人と比べたら、
がんばって続けなきゃとか、自分の専門性を高めなきゃって言っていたら、
あっという間に心と体が疲弊していっちゃう。
やりたいことが続かない人ってのは、そもそもの性質が他と違うんです。
この世界のあらゆるものにセンサーが働いていて、
生まれるすべての存在に対してリスペクトしているんです。
だって、こうしている間にも、面白い人たちが面白いモノやコトを、
どんどんクリエイトして生み出している。それらが放つ光に対してジッとしていられないし、
自分のセンサーが動いてしまうから、自分自身はどんどん心が惹かれていくのです。
まさに生まれたての子供のように、目に映る世界は好奇心でいっぱいです。
そんな純粋さをわざわざなくす必要はないのです。
ネタが尽きない仕組みを作る
やりたいことがある内はいいのですが、
それが飽きてしまったりすると、途端にこういった人たちは焦ってしまうのです。
「私のやりたいことって一体なんなんだろう・・・・」
ぼく自身がそうだからわかりますが、こういう人は大体、
- 自分自身を内観して
- やりたいことリストとか夢リスト
- もし◯◯歳までしか生きられなかったとしたら
とか考えても、あまりよくわからないのです。
もうやりたいことが続かないスペシャリストのぼくが言うのだから間違いありません(笑)
ここに書いてあるプロフィールは本当にごく一部で、
やりたいことはこの5倍は変わってきています。
そもそもぼくたち飽きやすい人達は、外の世界にワクワクが潜んでいることが圧倒的に多いので、
それを理解して、自分がワクワクしていられる状態を維持できる仕組みを作ることが大切なのです。
自分のやりたいことを自問自答したり、内観したり、
コーチングを受けたり、前世を大阪のおばちゃんに見てもらったり、
人に相談したり話を聞いてもらったりすることで気付けることもあります。
(ちなみに内観をしたり、自分のやりたいこと、力がでることを明確にするなら、
ぼくの中ではSound Soulsより素晴らしいメソッドにはまだ出会ってないので、
こちらも良かったらみてみてください。)
けど、どれだけ自分が何をしたいかを考えても、外側の世界をつなげていかないと意味がないので、
自分自身の環境をどう作っていくかがポイントになります。
ジャンプでワクワクするなら、ジャンプを毎週読んだらいいし、
好きな人のSNSやイベントで元気をもらえるなら、定期的に見ればいいし、
友達や恋人と一緒に過ごすのが好きならそれをしたらいいんです。
大切なのは、飽きることを恐れないこと。
どうせ飽きたって、この世界は面白いヒトやモノで溢れてるので、
やりたいことやワクワクのヒントはそこら中に転がっています。
自分がワクワクする仕組みを作りましょう。
開き直ったら圧倒的に突き抜ける
最近とても注目しているのが、キングコングの西野さん。
この人、めっちゃ素敵。
キングコング西野さんが毎日新聞朝刊に広告を出した理由をブログで詳述しています「今の時代、もっとも広告効果があるのは、『ニュースを出す』ことではなく、『ニュースになる』ことです…なので今回は、あくまで個人で新聞の一面を買っちゃいます」 https://t.co/DrdSw6w9LV
— 小川一 (@pinpinkiri) October 24, 2016
西野さんが書いた”魔法のコンパス”という本があるけど、
とても面白いので、興味がある人は是非読んでみて欲しい。
「道なき道をいく人へ」という表紙に書かれた文字がとても惹かれた内容でした。
西野さんも言っているんだけど、今後は一つのことで専門性を出してレア度を上げるより、
組み合わせとかけ算で、自分自身のレア度を上げていくことで、生きていける時代。
漫才で、100万人に1人になるのは超難しくても、
漫才×アート×街づくりが、それぞれ100人の中で一番になれれば、
100万人の1人になるほどのレア度が上がり、仕事になったり影響力が強くなる。
やりたことも、グッと形になりやすく、可能性が広がっていくのだと思う。
やりたいことが続かない人は自分のことを中途半端だとか、
器用貧乏だとか思いやすいけど、人生どこでそのネタが役に立つかはわからない。
今までの経験に光を射して使ってあげるか、閉まっておいたままにするかは自分次第。
今すぐはそれらの経験がなんの役に立つのかわからないかもしれないけど。
それはこれから先の人生で生まれる奇跡の物語の1シーンになる。
スティーブ・ジョブズの伝説のスピーチでも言っています。
過去の点と点をつなぐことしかできない
だから、開き直って、そのままの自分が感じたことを大事にしていこう。
どうせ、人生はちゃんとうまくいくようにできているのだから。
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